徳島佐藤荘・四国優誉荘によせて

当犬舎にお越しくださった方が
素晴らしいお言葉を残して下さいましたので、
ここにご紹介いたします。

(一)

犬舎によせて

私たちの日常は様々な生き物達との共存した生活が営まれております。中でも犬は最も身近な存在であり人との生活に馴染み、共に喜怒哀楽をも享受する関係が築かれようとしています。

小柄でありながら凛としてどこか日本の「武士、サムライ」を思わせる「柴犬」。今度幸いにして貴舎の柴犬犬舎を見学することが出来、改めて柴犬を理解する良い機会となりました。

広々とした南向きの犬舎、非常に清潔で衛生的環境の中、30以上はあろうと思うおよそ2m四方の木造ゲージが整然と並ぶ。各ゲージ内には高度な管理の下に飼育された素晴らしいサムライ「柴犬」の雄姿があった。無駄吠えせず、見つめる鋭い眼光、厚く小さい耳、キッと締まる口元、クルリと巻いた太い尾、隙のない姿、輝く毛先…。どのゲージにも凛とした雄姿が漲っています。

数々の受賞歴を持つ名犬達のゲージが数多く並び、又、次期の大賞を担うべくの成犬・幼犬達も多数飼育されています。一方では妊娠中の雌犬も大切に飼育管理されていました。

犬舎内には運動場・運動器具・手入れ用テーブル・飼育料理キッチン等の設備が充実、とても清潔に保たれ健康管理されているようです。5、6人の飼育スタッフも担当する部署での充実した管理調教を実行、一日に2、3回は犬舎外を散歩し運動、外の空気とのびのびとした自由を味わう環境下での犬達の眼の色も明るく、どの犬の顔にも鋭さの中に笑みを感じます。一日のプログラムを伺うと、凄く充実した日課で飼育管理されているようで、驚くばかりでした。

このようにして名犬を創り上げる犬舎の経営者の心意気は並々ならぬものがあり、その情熱の大なることを改めて実感すると同時に、必ずや日本中の「柴犬」を代表する名犬が貴犬舎より誕生する日は近いと感じる次第であります。

柴犬には全くの素人である私が見学、実感したままを記したものでありますが、このような大規模な犬舎・設備・充実した管理体制下での飼育状況には大変驚き感動致しました。

ありがとうございました。

徳島県名西郡神山町在住 神山山人 Y.O生

私たちの理想とする柴犬の姿を共感して頂き、また柴犬を「武士」として凛々しく表現して頂いたことに感銘を受けました。
この度、その感謝のしるしとして、Y.O様にふさわしい「武士」の様な子犬をプレゼントさせて頂きました。

(二)

犬舎によせて

「ありがとうございます」帰り道でずっとこの言葉を思います。今度「徳島佐藤荘」を見学させていただきまして、本当に良かったと思います。犬のことのみならず、人生などのことも色々勉強になりました。留学生としての私にとって、貴重な経験でした。なんども言いましたけど、ここでもう一度感謝したいと思います。ありがとうございました。

私は通訳仕事の関係で、この数年日本で30軒以上の犬舎回ったことがありまして、「徳島佐藤荘」のような犬舎が、一度も見たことがありませんでした。さらに、私は中国の出身で、中国でもたくさん有名な犬舎回りまして、ここが本当の「NO.1」と思います。

犬舎を入る時、まずここの広さと衛生的環境に驚きました。犬舎を図っていないですが、少なくとも何百平方メートルと思います。そのような広い場所で、きれいな2mの木造ケージが30個ぐらい置いてあります。近くから見ればわかると思います、非常に品質がいいケージです。犬舎全体でも非常に衛生的で、犬の匂いや汚いところなど、一切ありません。ワンチャンたちがそのような環境で生活していきます。

ここでたくさんの賞歴を持つ柴犬がいますが、私が注目させることがそれではなくて、気概です。最初書いた通りに、通訳仕事の関係で、たくさんの犬舎回ったことがあります。他の犬舎での犬が、立ち方が悪いとか、人に会えば手も足も震えるとか、よくあります。ここの柴犬たちがそのようなことがありません、とても気概があります、そういう気概を言葉でなかなか説明できなくて、ただ立ちて「武士、サムライ」の気概が感じます。

犬舎内で犬ための設備が非常に充実して、子犬専用な保温部屋でも、アメリカから輸入した運動器具でも揃っています。担当スタッフも5、6人ぐらいで、ずっと犬たちに世話しています。一日中2、3回も散歩して、犬舎のまわりに自然に囲んでいます。餌も栄養バランスを重視して、牛肉や野菜や栄養剤などがたくさん使っています。餌を見た時びっくりして、「私よりいいもの食べているね」と心で思い出しました。ワンチャンたちが毎日こんなに幸せの環境で生活しています。

晩御飯の時、会長様と奥様一緒に食事し、柴犬とのストーリーや賞歴などについて話しまして、感心しました。今多くの犬舎が犬を、ただ賞歴を取るために飼っています。この数年賞歴を重視する人が増えるせいか、「賞歴=質いい犬」と勘違い人がたくさんいると思います。だから他の犬舎が一切の手段を使って、賞歴をとって、犬を高く販売します。もともとのは、「質いい犬=賞歴」という順番べきなのに、犬を販売することではなくて、「犬を飼う幸せの気持ちを与える」という話がありまして、とても感心しました。後食事の後で、犬たちのためにわざわざステーキを持ち帰り、「犬のために」ということが、会長様と奥様にとって、もう習慣になってきました。このような愛情が溢れる犬舎でいい犬がいないと、かえっておかしいことではないでしょうか?

会長様、会長奥様、今回見学させていただきまして、本当に感動いたしました。犬たちが話せないですが、心から必ず二人と全てのスタッフを感謝していると思います。勝手なんですが、ここで犬たちの代わりに一言話させていただきたいと思います。

「いつも、ありがとうございました。」

香川大学 留学生 S

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