盆栽 BONSAI

《盆栽》
先人の知恵と伝統を受け継ぎ
自然と向き合い、理想の形に育てていく ——
 
盆栽を素晴らしい姿に育てるためには
長い年月と、毎日の細やかな手入れが必要です。
これは、日本犬の育成も同じこと。
 
日本犬とともに「和」の代表といえる盆栽の
心を込めて育て上げた名品を、
松田清松園様のご協力のもと、ご紹介いたします。

五葉松(銀八つ房)が盆栽になるまで

銀八つ房五葉松

五葉松は日本でも多くの品種改良がおこなわれ、日本全国各地に特徴的な品種が存在しています。

ここ、香川県高松市では黒松の台木に接いだ銀性の葉で一か所から多くの芽が出る、銀八つ房五葉松が育成されています。

この品種は種を蒔いても同じ葉性にならないため、2年生苗に接いで次の世代に確実に受け継ぎます。

堀上作業を行った五葉松

堀上作業を行った五葉松。これでも30年以上は育成されています。これから鉢に植えられます。

その後、枝下げなどや針金掛けを行い、盆栽として新たなスタートを切ります。
その後も定期的に手入れを行うことで500年ともいわれる寿命が尽きるまで生き永らえることができます。

手入れがとんでもあまり姿が乱れない

手入れがとんでもあまり姿が乱れないのがこの五葉松の良いところ。

剪定作業・整枝作業や植替え作業

何年かに一度は剪定作業・整枝作業や植替え作業を行って盆栽としての美しさを保ちます。

こういった作業を適確に行うにはやはり盆栽専門家のお願いしなければ、盆栽は美しく健康的に保てません。

デモンストレーションや講習会

私は国内での盆栽展示会での大臣表彰を受けるなど、確かな技術が評価されています。

それにより世界各国でのデモンストレーションや講習会に呼ばれています。

また、積極的に海外からの研修希望者も受け入れ盆栽の普及に尽力しています。

日本を象徴する日本犬と、盆栽の魅力を合わせた展示会を
どこかで開催できたらと思い、計画中です。
実現する暁には皆様にご報告致します。

日本犬×盆栽

ご協力

松田清松園様(高松市鬼無町)

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